子供のプレー中にフラフラしているのを見て体幹強化レッスンに入れる。
足が遅いといって陸上クラブに入れたりもする。
体力がないといってマラソンをさせたり。
すぐボールを奪われるからドリブルスクール。
ドリブルで相手をかわせないからフェイント練習。
将来パスサッカーになるのだからと言って対面パスや首振りをさせる。
形にハメた考えと形にハメた答え。
何かが弱いから何かを補う努力をさせる。
それは一見、当たってそうに思えるが本質からズレていると見当はずれになる。
本質からズレると形にハメた練習やスクールなんかは通っても全てがうまくいかない。
そんな子供と親は、何をやってもうまくいかず高学年になると燃え尽きてしまい夢を諦めてしまう。
ドリブルスクールなんかに高学年が少ないのはそういった理由です。