まだサッカーをやり始めの小さい子供にリフティングをやらせるのはかなり難しい。
リフティングができない原因は色々考えられるが、ボールが硬いのも一つの原因である。
ボールが硬いと足とボールの感覚が繋がりにくく、まだ未熟な子供は蹴りにくいし、蹴ると足が痛いし、ボールが飛んできたら怖いので全てをやらなくなる。
リフティングの目的はボールコントロールの向上とステップを覚えさせる為なのだから、どんなボールであろと、子供がやりやすく怖がらないボールにしてあげるのは当たり前のことである。
カチコチで石みたいなボールでは、足の感覚がボールに伝わりにくく繊細な技術が身につくには程遠いだろう。
まずは、柔らか目のボールで前に進みながら利き足だけでワンバンリフティングをやると効果があるので是非試してほしい。
続けることにによりステップが向上し、ボールフィーリング、ボールの置き場所も身につきやすいので根気よくやるのが重要です。