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うちのスクールは浮き球をコントロールしながら動く練習が多い。


なぜならそれが一番理にかなっており、一番上手くなるトレーニングだからです。


しかもそれが一番難しい…


どんな練習が良いのか次元で考えてみるとわかりやすいので説明します。


● 点は一次元で、例えば止まっているボール蹴ったりする練習です。


●→ 点から一方向に動きがでると二次元で、例えば対面パスなどのゴロボールをコントロールする練習。地面にボールが着地している分、ごまかしがききやすい。


●→↑ 点から横方向と縦方向の動きが出ると三次元。例えば浮き球を動きながら落とさずにコントロールする練習。空中に浮いているのでごまかしがきかない。


四次元は私達は三次元にいるので説明できません。


この説明できません。といのが凄く重要で、自分が普段存在している次元から下位の次元しか認識できず、自分より高次元の現象は一切認識ができないのです。


このことからわかるように、普段一次元でサッカーばかりをしていると、二次元、三次元練習は理解ができないし、意味不明のように感じます。


普段、二次元練習ばかりやっているゴロパス大好き人間はリフティングなんか上手くならない!なんて言ってきますし笑


でも、普通に考えて浮き球をコントロールするのが一番ごまかしが効かない難しい練習だと小学生でもわかるのに認めようともしないのが、二次元のレベルでサッカーをしている人たちです。


今行っている練習は、より高次元で練習できているでしょうか?

親が子供にサッカーを教えられていて、子供が上達しているのであれば、そもそもスクールに通う必要がない。


サッカースクールとはサッカー技術を身につける場所であり、ただ楽しくやる場所ではないのだから、ただ楽しいだけで良いのであればサッカースクールでなくても他でも楽しめるところはいっぱいある。


自分の子供を見てサッカーが上手になっているのであればそれでいいが、上手くなっていない場合、指導料を払っているのだから辞めるべきである。


サッカーは団体スポーツと個人技術の側面があり、上達が見極めが難しいところでもあるが、強豪チームのセレクションを受ければ個人の技術しか見ていないのが良くわかる。


プロの世界では個人に値段がつき、個人の移籍しかない。

子供のプレー中にフラフラしているのを見て体幹強化レッスンに入れる。


足が遅いといって陸上クラブに入れたりもする。


体力がないといってマラソンをさせたり。


すぐボールを奪われるからドリブルスクール。


ドリブルで相手をかわせないからフェイント練習。


将来パスサッカーになるのだからと言って対面パスや首振りをさせる。


形にハメた考えと形にハメた答え。


何かが弱いから何かを補う努力をさせる。


それは一見、当たってそうに思えるが本質からズレていると見当はずれになる。


本質からズレると形にハメた練習やスクールなんかは通っても全てがうまくいかない。


そんな子供と親は、何をやってもうまくいかず高学年になると燃え尽きてしまい夢を諦めてしまう。


ドリブルスクールなんかに高学年が少ないのはそういった理由です。

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